必要でないものを買わないためには、その場ですぐ買うのではなく、いったん家に帰って考えた方がいいと言いますね。
それでも欲しい、または必要だと感じたら買うといい、と。
多分それは正しいのだと思います。
欲しくなってすぐに買うのは、ほとんど衝動買いですから。
ただ、それだけ慎重になったはずなのに、失敗するときは失敗するんですよね。
買って後悔
私の場合は本が多いのですが、買わずに家に帰って、やっぱり欲しいと思って別の日に買いに行くことがあります。
その場合、全てとは言いませんがかなりの確率で「はずれ」であることがあります。
お金を出して買うほど面白い内容ではなかったとか、これなら買わないほうがよかったと思うことが意外と多いのです。
なぜでしょう?
期待値が上がる
おそらくですが、買わずに家に帰った時点で、実物よりもずっといいモノとして記憶されているのではないかと思うのです。
実際に買う時は、期待が上がった状態で買うので、「あれ?」となってしまうのではないでしょうか。
私の場合は本なのでそれほどお金がかからないのがまだ救いです。
期待はずれだった本は後日ブックオフに売るので、いくら値段が安くてもまだ気持ちは楽です(時間を返せ的な気分にはなります)。
衝動買いでも失敗しないときもある
まったく考えずにパッと見てパッと買ってとても満足、という買い物もあります。
無駄使いの観点からは衝動買いを勧める人はいないと思いますが、ピンときたものは意外と外さなかったりしますので、買い物って難しいですね。
失敗しないためには
買ってから「しまった」と思わないためには、落ち着いて買う以外にはなさそう。
売り場でじっくり吟味し、果たして自分に必要か、本当に欲しいか、費用の分の価値はあるかを考える。
本当に欲しいわけじゃなくて、ただお金を使ってストレス発散したいだけではないかどうかを確認する。
そんなの面倒くさい。
だってたかだか数百円(人によっては数千円、数万円でも平気な人もいるでしょうか)のモノなんだし、失敗したってそんなに後悔しないはず。
そう思って買って帰ってみたらやっぱりたいしたことなかった。
こうなると使ったお金よりも、やってしまったという気分の悪さを感じることになります。
だから、やっぱり考えることは大事です。
お店で、視線を宙にさまよわせて考えましょう(変か)。
コメントを残す