きれいな色の服が着たい

家で着るのにいいかなと買った、ストンとした形のワンピース。

お店で見たときはマスタードだと思ったのに、家に帰ってよくよく見れば、なんかもっと緑がかっていて、ウグイス色というには黄みが強くて。

よくわからん変な色でした。

色は大事

その服、なによりも壊滅的に似合わない。汚らしく見える。

それでも家で着るなら何でもいいかと思って着ていますが、視界に服の色が入るたびに気分が下がります。

色って大事ですね。

嫌なら捨てればいいのだけれど、まだ何回も着ていないのでもったいないかなとケチ精神が顔を出します。

もったいないのと、気分が下がるのと、どちらを取るか。

地味色

若いころは茶系が好きで、今はブルー系やグレーばかりになっています。

ずっと寒色系やダークな色を好んで、地味目な色ばかり身にまとってきました。

若いころ母に、「もっと明るい色の服を着たらいいのに。せっかく若いのに」と残念がられたことが何度もあります。

明るい色でないほうが気持ちが落ち着くからこれでいいと思ってきました。

それでも年とってきたせいなのか、きれいな色の服が欲しいなと思うようになってきました。

でも買ったとしても、それを着られるかはまた別。

赤やオレンジ、ピンクなどの色には慣れていないので、着るには勇気がいりそう。

でも、きれいな色を身につけると元気になれそうな気がします。

いきなり原色などの冒険は止めて、まずは青系で明るめの色から練習したほうがいいかも。

角野さんのワンピース

きれいな色のワンピースを着ているといえば、児童文学者の角野栄子さん

80代とは思えないシワのない白い肌をされていて、赤やピンクのきれいな色がよくお似合いです。

去年2回だけEテレで角野さんの番組を放映していました。

角野栄子さんのワンピース

きれいな色のワンピースに、白髪のおかっぱ頭にカラフルなメガネ。

素敵な服のコーディネートは娘さんがされているそうです。

おさんぽの好きな角野さん、行き先を決めずにふらりと出かけ、鎌倉の海辺で拾った陶器の破片を持って帰ったりしています。

おしゃれな暮らしが素敵だなと思いますが、今年86歳の角野さんが仕事を続けていることの方がすごいことかもしてません。

仕事の打ち合わせにはZoomを使っているそうです。

おそらく「いま自分は何歳」とか考えてなさそう。

だからどんな色の服でも着こなせるのかもしれませんね。

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